何時だったか、CMでこの詩を聴いた。
何のCMかは、全然記憶に残らなかったが、
この詩の朗読がはじまると聴き入ってしまっていた。
なにか考えさせられてしまったではなく、
ゆっくりと耳を傾けたくなってしまったという感じだった。
しばらくして、本を見つけた。
「あたらしい形のビジュアルブック」と書かれたカラーの写真付きの装丁。
あぁ。薄黄色い単行本の紙に活版印刷とかが希望だった…。
表現が自然で、まとまっていて、すっきりしていて、リズムと意味が出会っていて、
美しい詩。
それ以外は、なくてもいい。それだけで、自足している詩。
それだけで、自足しているものはやっぱりパワーがちがうな。
hitsuji-kusa
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