昔、TVでやっていたシルヴィ・ギエムのボレロには圧巻だった。
細く長い手足に、きれいな筋肉。
これが、本当に人が動かす身体なのかと不思議だった。
内なるものと、外側がこんなふうになるなんて!
この映画は、フレデリック・ワイズマンが撮ったドキュメンタリー。
一度、この監督も見てみたかったので映画館で見た。
すごいながい映画だったのに、目が離せなくなった。
あさのパリの光が、何度も入るんだけどそれがたまらかった。
音もなく、人の声がホールにこだまして聞こえるのも、息づかいが聞こえそうで
ついつい耳をすましてしまった。
hitsuji-kusa
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