2011年3月2日水曜日

「BRUTUS no.704」


3/1発売のBRUTUS
「旅に期待しちゃいけない。けど、
  旅は僕らの人生を彩ってくれる。」
インターネットでのヴァーチャルな’経験’が増えればふえるほど、
身をもって’体験’することが何よりも貴重になってくる。
旅をすることで、人は多くのことを学び、泣き、笑う。
偉大なる先人たちも、旅を続けることで人間としての魅力を増していった。
彼らの足跡を辿り、旅に行きたくなる言葉、本、映画に触れる。
さあ、今度はどこに行こう?

ジャケ買いっていうやつです。
でも、本当、旅っておもしろい。
自分がいつも、自由になれる。
どこに行っても、そこに人間がいる。
そこで、人間同士だからできるコミニュケーションがある。

朝、パンを買いにいくと綺麗な赤い包み紙のハートのチョコをくれたひと。
日本人なの?黒澤は、すごいね!と話しかけてくるひと。
いつも、ここで昼食を取るんだよと話しかけてくるひと。
機内で、キャラメルを食べて鶴を折っていると家族分作ってくれないか?と頼み込むひと。
旅先では、いろんなひとといっぱい話すことが楽しい。
だって、どこに行っても探検家じゃない私が行くところには既に人がいるから。

この雑誌にも載っていたけど、
「人間が住んでるところで、
おもしろくないところなんてないのだ」
都築響一『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』(村上春樹、吉本由美著/文藝春秋)

ほんと、現代。すごい。
行けるとこまで、行ける。

hitsuji-kusa


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